ケーブルカーで十国峠の展望台へGO!
箱根 十国峠ケーブルカー
ケーブルカーに乗って着いた先に、360度のパノラマが広がる!
急に思い立って友人夫婦と十国峠へ。ケーブルカーがあるというので、そちらも楽しみであります。
十国峠レストハウス
レストハウスの駐車場に到着。既にここでも富士山が綺麗に見えています。これなら、山頂は更に期待できそう!
ケーブルカーの「十国登り口駅」は十国峠レストハウスの中。2階にあります。トイレを済ませてからチケット売り場へ。
料金と運行時間
このケーブルカーはペット連れもOK!山頂にはドッグランがあるんですよね。
料金(普通運賃)
- 大人:片道360円 / 往復 720円
- 子供:片道180円 / 往復 360円
- ペット:片道100円 / 往復 200円
その他、団体割引料金あり。
運行時間
- 始発:8:51発(お客さんが多い時は 8:43発)
- 営業時間:8:50~16:50
- 片道所要時間:3分
- 運転間隔:10分~15分
毎時5分、20分、35分、50分に運行予定
詳細は、公式サイトを参照して下さい。
参考サイト
上記サイトに割引券あり。スマホで画面を見せるか印刷して持っていけば10%OFFになります。
基本は、夕方16時50分で営業が終了してしまいますが、時々夜間のイベントもあるので要チェック!この場所から眺める星は、さぞ綺麗でしょう。
参考サイト
スポンサードリンク
山頂へGO!
私達が訪れた時は丁度出発の時間だったので、すぐにケーブルカーに乗り込むことができました。
乗客は数人のみ。景色もよく見えます。以前、某ロープウェイで満員電車並みにぎゅうぎゅう詰めに遭ったことがあり、景色も何もあったもんじゃなかったのでこれはありがたい。
出発直前に大きなワンコ連れのお客さんが乗車してきました。ワンコは尻尾をフリフリ、何だか嬉しそう。
そして、アナウンスが入り車両が動き出しました。
十国峠ケーブルカー
この路線の全長は316m。わりとすぐ先に十国峠駅(山頂)が見えています。分かっちゃいたけど短い(笑)
公式サイトに、両駅の標高差は101mとありますので、計算すると傾斜は18度といったところでしょうか。ゴトゴトとゆっくり坂道を登っていきます。
一番のお楽しみポイントは、車両同士のすれ違い。単線のため、必ず往路と復路の車両が線路の真ん中辺りですれ違うように運行しています。
すれ違い
十国峠 山頂
あっという間に山頂に到着!これで片道360円は高いような気がしますが、まあいいか。一応楽しめました。
駅から外に出てみると…
「うわぁ!!」と皆から一斉に歓声が。
富士山が惜しげもなくその美しい姿を見せつけています。しかもこの日は空気も澄んでいたので一段と綺麗。
十国峠からの富士山
富士山方面だけでなく、360度どの方向を見ても視界が開けています。これはなかなかない解放感。テンション上がりっぱなし!
十国峠の名前の由来
そもそも「十国峠」という地名にはこんな由来があるそうです。
十国峠の名前は、昔の国名で「伊豆」「駿河」「遠江」「甲斐」「信濃」「相模」「武蔵」「上総」「下総」「安房」の十の国がここから見渡せたことに由来します。現在の静岡県・山梨県・長野県・神奈川県・東京都・千葉県になります。
そうだったのか、十国峠!視界が開けているのも当然なワケですね。
これを知っていると地理的な意味でも楽しめます。どちらの方面を見ているのか、意識しながら眺めてみて!
参考サイト
山頂からドッグラン、姫の沢公園方面へ
山頂からドッグランへと続く坂道があるので下ってみました。
ドッグラン(←写真ナシ…)を過ぎた先に広がる芝生が気持ちいい。ここから眺める富士山は、先程とはまた違った表情を見せてくれました。
十国峠からの富士山 その2
5月頃にまた訪れたいですね。この芝生が青々としていたら一層美しいことでしょう。
芝生を抜けると広場に出ました。「姫の沢公園」です。広い芝生に幾つかのアスレチックが設置されており、特にお子さん連れの方は楽しめそう。
山頂やこの公園を含め、この周辺一帯に長いハイキングコースが伸びているようです。詳細は下記サイトをご参考に。
参考サイト
恐るべし「未知との遭遇」
私はおもむろに、目の前にあったアスレチック「未知との遭遇」に登りました。友人の後に続いて。
ハシゴを登った先は展望台。辿り着いたら景色がとてもいい!登った甲斐あり!!
展望台からの景色(伊豆大島方面)
展望台からの景色 その2
しかし、喜んでいたのもつかの間。大きめな斜め掛けバッグと一眼レフカメラを持ちながらアスレチックなんて登るもんじゃありませんでした。何と一人でおりれませぬ…!!ぐぬぬ。
コートがモコモコしていたり、大きい荷物のせいで、下る際に足を掛ける場所が全く見えない。手でしっかり掴める場所もあまりない。ダブルでコワイ…。階段などの救済措置もナシ。
先程登ってきたハシゴは危険と判断し、友人に助けてもらいながら、ロープが網状になっている箇所を何とか下りました。わはは…みんな、迷惑かけてゴメンナサイ。お騒がせしました(恥)
姫の沢公園のアスレチックで遊ぶ前には、かならず注意事項を読みましょう。ちなみに「未知との遭遇」の案内板にはこんな文字が書かれていました。
「上ってから下りられなくなることがあります。ご注意下さい。」
と…。そこんとこ重要!さらっと書かないで~!
その後、小さなお子さんが「未知との遭遇」をトコトコと登り、展望台に到着したものの「下りられない~!」と泣きそうになっていました。その子のお父さんの頑張りもあり、無事に下りていましたが…。
小さなお子さん連れの方から大きな大人まで「未知との遭遇」にはくれぐれもご注意下さい!
「未知との遭遇」の外観は撮り忘れました。気になる方はGoogle画像検索の検索結果をご参考に。
参考サイト
写真いろいろ
2018年1月
火の見やぐら
先程の反省もあり、これは登りませんでした。うーん。情けない。
もっと色々見てみたかったのですが、遅い時間だったのでまた今度ということに。山頂(駅)へと向かいました。途中、芝生の広場で写真撮影を楽しみながら。
富士山を跨ぐ!
富士山を踏む!
再びケーブルカーに乗車。山を下ります。
帰路
ああ、楽しかった!すごく良い場所を見つけました。姫の沢公園のハイキングもしてみたいし、もう一度訪れる気マンマンです。
なお、今回は要所要所で写真を撮っていませんでした。なんせ当初、ここは神奈川県だと思ってたので…!(ノω・、) 伊豆と分かっていれば、もっと細かく撮ったのに。またの機会があったら追加します。
周辺の宿を探す
施設情報
十国峠 / じゅっこくとうげ
静岡県田方郡函南町桑原1400-20 MAP
駐車場 乗用車 320台(無料)/ トイレ / 売店 / お食事処
0557-81-6895
施設に関する詳細は上記サイトでご確認下さい。
記事データ : 2018年1月中旬
スポンサードリンク
クチコミ
Submit your review | |
間違いなくオススメできる場所。こんなに景観が良いのに観光客が少なくて勿体ないくらい。