伊東市

朝食がすごいぞ!温泉割烹旅館、横浜藤よし 伊豆店 / 伊東市

横浜藤よし 伊豆店

全室半露天風呂付き!7つの貸切露天風呂!朝食が豪華で美味しい「横浜藤よし 伊豆店」

クマ
ここは温泉が良かったなぁ
ぽん
朝食もサイコーーー!!!

おすすめポイントが多い宿、横浜藤よし 伊豆店。一番のウリは何だろう?甲乙つけがたい。

公式サイトによれば、広い敷地にもかかわらず客室は3室。プラス団体客用に離れが一棟あります。その全ての部屋に源泉かけ流しの半露天風呂が付いている贅沢な造り!

露天風呂「新相模の湯」

貸切露天風呂「新相模の湯」

貸切露天風呂は大小含め7箇所。団体客の数にもよるかもしれませんが、客室数より露天風呂の方が多いので、ほぼ待たずに入れてしまう点も嬉しい。

朝食の寿司

朝食の寿司

また、伊東にあるのに「横浜」と名が付いているのは、横浜の割烹料理店が経営する旅館だから。割烹料理屋さんならではの美味しいお料理が楽しめるんですよね!

ロケーション

そこそこの高台(山の中)にあります。歩いてどこかに出掛けられるような場所ではありません。だからこそ、静かでのんびりとした滞在ができます。

敷地内からの景色

敷地内からの景色

最寄駅は、伊豆急行線の富戸駅(ふとえき)。前もって予約しておけば、富戸駅より送迎もしてくれるそうです。なお、伊東駅からは車で15分、川名駅からは10分程度の模様。

チェックイン

山に向かって細い道を車で登って行くと、どーんと現れた藤よしの立派な門!

藤よしの立派な門

立派な門(到着時に撮れなかったので夜撮影)

この門の先にある建物が母屋 兼 お食事処となっています。

特に駐車場らしい場所はなく、どこに止めようかと迷っていたところ、タイミング良く女将さんが母屋から顔をだしてくれました。

母屋でチェックインをするのかと思いきや、直接お部屋へ。客室のある建物は母屋より一段上のエリア、急坂を上った先にあります。車は部屋へと繋がる通路脇へ止めました。

チェックイン時の記帳は、客室で空いている時間に記入し、テーブルに置いておけばOK。

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半露天風呂付客室「小室」

宿泊したのは「小室」。離れ以外の3室の客室は同じ建物内ではありますが、玄関が異なるのでプライベート感あり!玄関ポーチは素朴な雰囲気でした。

客室「小室」玄関扉

客室「小室」玄関扉

お部屋

ドアを開けるとこんな感じ。

玄関より

玄関より

廊下(?)左手に小さな冷蔵庫が置かれていました。右手にあるドアはお手洗いと洗面所、半露天風呂へと繋がっています。

部屋は結構広い。チェックインしたのは4時頃でしたが、既にお布団を敷いてくれてありました。

広いお部屋

メインルーム

角部屋ということもあり、窓の障子を開けると解放感があります。見えている建物は団体客用の離れかな?

部屋からの眺め

部屋からの眺め(到着日)

この時は、空が霞んでいたため素敵なビューとまではいきませんでしたが、翌朝は…

美しい相模湾

美しい相模湾

海がめちゃ綺麗!大島が見える!(興奮)

海に浮かぶ大島

海に浮かぶ大島

素晴らしい景色が拝めました。大島が良いですねぇ。高台だからこそのビュー!

お手洗いと洗面所

お手洗いと洗面所は、ごくごく普通かな。一般家庭風とも言う。特に洗面所!

洗面所とお手洗い

お手洗いと洗面所

ドライヤーは完備。旅館では珍しくペーパータオルが設置されていました。「ゆ」の暖簾の先に半露天風呂があります。

半露天風呂

部屋付の露天風呂は、単なる風呂であることが多いのですが、ここは源泉掛け流しの温泉なんです。何と贅沢な。

客室「小室」の半露天風呂

半露天風呂

ただ、貸切露天風呂が充実しすぎていて楽しいため、なかなかこの風呂に入る機会がありません…!「もったいないから一度くらいは入っておくか」という若干義務的な気分で入浴してしまったのが何だか申し訳ない。

アメニティ

浴衣と足袋、タオルのセット

浴衣と足袋、タオルや歯ブラシのセット

アメニティはごくごく普通ですが、足袋が用意されているのは丁寧ですね。

お部屋の評価

建物に古さを感じるものの、広くて居心地は良かったです。お布団も埃っぽさはなく気持ちよく眠れました。細かい部分を見なければ、お掃除もそこそこ行き届いており清潔感もあります。

場所が山だけに虫は出ます。殺虫剤が部屋に常備されているのはありがたい。

● 気付いた点

コンセントが少ないので、3個口程度のタップは持参した方が良いでしょう。

また、壁が薄いのか、お隣さんの話し声が若干聞こえてきます。何を話しているかまでは分からない程度ですが。

貸切露天風呂

先にも書いたように、貸切露天風呂は全部で7つ!全て源泉掛け流しです。

「なごみの湯」のみ予約制となっていますが、それ以外は空いていれば即入れるので、気軽にお風呂を巡ることができました。

● 貸切露天風呂のルール

温泉宿ではよくあるタイプ。誰もいない時は入口に「空いています」の札が出ています。入る時は、札をひっくり返して「貸切中」にしておきましょう。出る時は再び「空いています」に戻すのを忘れずに!

女神の湯 / 露天風呂 その1

露天風呂「女神の湯」

女神の湯 入口

大きな岩がワイルド

女神の湯

広さは中程度。解放感も中程度。「女神の湯」という名称のわりにはワイルドなイメージ。ごつい大きな岩が背に並んでいます。

「女神の湯」から見える朝日

女神の湯

朝6時頃に利用しましたが、ちょうど朝日を拝みながら入浴することができました!(10月初旬)

なごみの湯(予約制) / 露天風呂その2

母屋の向かいにある建物にある露天風呂。ここだけ予約が必要です。宿に到着したら優先して予約しておきましょう!

「なごみの湯」の建物

なごみの湯 建物

「なごみの湯」入口

なごみの湯 入口

「有料貸切」と書かれていますが、宿泊者は無料。日帰り入浴の方のみ有料になります。なぜここだけ特別扱いなのか??ナゾでしたが、その理由はすぐに分かりました。

入ってすぐの場所に、なぜかダイニングテーブルが…!

ダイニングテーブル

ダイニングテーブル

更にその奥には、妙に広い寛ぎスペースが…!

広い寛ぎスペース

くつろぎスペース

なんだここ。スゴイ…!!(笑)

なかなかありえないぞ。普通、貸切らないタイプの風呂でしょ!客室の少なさの恩恵を受けているのをひしひしと感じずにはいられません。一家族(2人)でここを貸し切って使うなんて、なんて贅沢なんだ…!

さて。湯船は大小2箇所。

洗い場と小さな湯船

洗い場と小さな湯船

狭い湯船は湯が少し熱め。

広い湯船

広い湯船

やっぱりこちら!ゆったりしているのが良いですね。御簾越しに外の風景もうっすらと見えています。足を延ばしてリラックス。優雅に過ごせます。

くつろぎスペース その2

くつろぎスペース その2

広い湯船の脇にも寛ぐスペースがあり、鏡台やドライヤー、化粧水等が置かれているので、扇風機にあたりながら髪の毛を乾かしたり、お化粧し直したりもできます。至れり尽くせりですね!この一角の昭和臭がスゴイのですが、その辺も楽しんじゃいましょう(笑)

春夏秋冬の湯 / 露天風呂 その3~6

「春夏秋冬の湯」は小さな露天風呂が横に4つ並んでいます。

春夏秋冬の湯

春夏秋冬の湯

他の大きな風呂と比べてしまうと、どうしても見劣りしてしまいます。特に各シーズンを意識した造りとも思えず、「春」「夏」だけ内部を拝見しただけで終わってしまいました。結局ここのみ入浴せず。

春夏秋冬の湯「春」

春夏秋冬の湯「春」

春夏秋冬の湯「夏」

春夏秋冬の湯「夏」

新相模の湯 / 露天風呂 その7

新相模の湯 入口

新相模の湯 入口

特に気に入ったお風呂がここ!新相模の湯です。一番高台にあるので景色が良いし、湯船も広い!7つの露天風呂の中では、最も解放感がありました。

新相模の湯

新相模の湯

手前の小さい湯船は冷たい水なので、温冷交互浴ができます。

広い湯船

広い!

以前は屋根がなかったそうですが、現在は屋根があります。それを惜しむレビューも拝見しましたが、以前の姿を知らない私は、全く気になりませんでした。

洗い場

洗い場

恵比寿様

恵比寿様(奥には大黒様も)

早朝の新相模の湯

早朝の新相模の湯

夕食

さて。藤よし自慢のお料理を紹介していきましょう!

お食事は、母屋 兼 お食事処「大島」で頂きます。別料金を支払えば部屋食にしてもらえるようですが、一人あたり2,000円とお高い!

お食事処

お食事処

テーブルは、ゆったりしたスペースが取られているので、他のお客さんが気になることもありませんでした。部屋食にこだわる必要はないかな。

前菜

前菜 他

写真にはありませんが、もずくはかなり美味しく頂けました。酢の物なのに、まろやかなんですね。爽やかさもアリ!

茶わん蒸しも印象深い料理の一つ。一風変わっていて大変美味。今まで、ありそうでなかったアレが入っています。コクがでて、少し洋風になっていました。(←隠し味的なレシピを書いてしまってよいか分からないので伏せておきます。)

舟盛り

舟盛り

新鮮!

新鮮!

大トロ、中トロ、キンメダイ…!ぷりぷりの身からは、ほんのりと甘味が。やっぱり伊豆で食べる刺身は新鮮で美味しい!

こういう刺身を食べてしまうと困るんですよねぇ。スーパーの刺身が水っぽくて不味く感じてしまう(笑)

3種の天ぷら

3種の天ぷら

えび、牡蠣、タコの天ぷらです。牡蠣の天ぷらは初めて食べるかも?かなりイケました。

金目鯛の煮付け

金目鯛の煮付け

伊豆と言えば、やっぱりキンメ。身がほろほろとこぼれ柔らかい。品の良い味付けは、さすが割烹料理店。

締めに白飯を一杯頂いて終了!このご飯。単なる白飯なのに甘みがあって美味しかったです。良いお米を使っているのかな。こだわりを感じます。

宿泊プランによっては、アワビの踊り焼きや伊勢海老が付きますが、これだけで丁度良いボリュームでした。これ以上食べると動けなくなってしまいますから!

超豪華な朝食!

次は朝食を。こんな豪華な朝ごはんは初めて!

なんてったって、いきなり七輪登場!

エボダイの干物

エボダイの干物

サザエのつぼ焼き

サザエのつぼ焼き

ホタテ

ホタテ

いやいやいや。朝からこれは…!めちゃ幸せなんですが!

寿司

寿司

シャリにほのかな甘みがあって寿司が美味しい。お寿司で、シャリが美味しいと思ったのは初めて。

マグロのカマの煮付け

マグロのカマの煮付け

カマの煮付けは、トロっと脂がのっていてウマイ。お酒好きの方は、朝から飲みたくなるんじゃないかな。コレってホントに朝食なの!??

この朝食を食べるために、また泊まりたい。そう思わせる圧倒的パワー!!

写真、いろいろ

敷地内の街灯の明かりが若干邪魔かもしれませんが、夜は綺麗な星空が拝めます。

星空

星空

早起きは三文の得!伊東は朝日が美しい。露天風呂も早朝がオススメ。湯に浸かりながら、次第に明るくなる空の色を楽しめます。

朝日

新相模の湯の入口より

朝日 その2

敷地内は緑がいっぱい。

緑がいっぱい

緑が多い

新相模の湯へと続く道

客室や新相模の湯へと続く道

総評

露天風呂も料理もこれだけ楽しめて、お値段は一人あたり 22,000円!(1室2名利用)

コスパ良し!

ただ、細かい部分にオシャレ感がないのは非常にもったいない。家具や家電などに拘りがないため、昭和っぽい雑多な雰囲気があるんですよね。田舎の親戚のお家に来たようなアットホーム感とも言えますが。

しかし、そんなこと気にならないほど楽しめる宿です。これだけ満喫できた宿は初めてかも!!自信を持ってオススメできる宿です。

なお注意点としては、坂道が多いこと。足腰が弱い方にはつらいかもしれません。客室から各露天風呂に行くには、必ず坂道を下ったり登ったりしなければならないので。

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施設情報

横浜藤よし 伊豆店 / よこはまふじよし いずてん

静岡県伊東市富戸1305-8 MAP

横浜藤よし

客室3室 + 離れ(団体用)/ 露天風呂(貸切) / 駐車場 / 部屋食OK(別料金)

0557-51-3211 / 0120-751-113

施設に関する詳細は上記サイトでご確認下さい。

記事データ : 2018年10月初旬

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by 管理人 on 横浜藤よし 伊豆店

早めにチェックインしてお風呂を目一杯楽しむのがオススメ!

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時々、伊豆に行って癒されています。ごはんは美味しいし、景色もキレイ!富士山を見るなら伊豆はサイコーです!ああ、また行きたい。

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