田牛の何じゃこりゃ第二弾、田牛サンドスキー場!
ビーチでスキーができちゃうんです。そう、田牛ならね。
「田牛」と書いて「とうじ」。田牛の何じゃこりゃ第二弾。ちなみに第一弾は竜宮窟)
傾斜角度30度、長さ70m、幅100mの、自然現象で出来た天然のサンドスキー場です。砂の頂上まで登って一気に急滑降。小さいお子様は大人の方と一緒に滑って下さい。
誰かが運んできたとしか思えない砂山なのに、これは何と自然現象なのでした。海から吹き付ける風によって砂が自然にこの形になったそうです。確かに、ここはいつも風が強い。
駐車場
お隣の観光スポット、竜宮窟との共用の駐車場が道路沿いにあるので、ここへ車を止めます。
田牛海水浴場とは反対の方向(トンネルの方向)に歩いて下さい。車で走っていると気付かないかもしれませんが、ビーチへ降りる階段が現れます。
階段の上から既に砂山が見えています。異様な光景であります!
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ビーチの写真、いろいろ
2016年7月 海水浴シーズン前
「なんじゃこりゃー!」
まず砂山がスゴイんだけども、砂山が無くともこの海の風景だけでスゴイ。綺麗すぎる。
さて。主役の砂山に注目!
その傾斜がハンパない。30度ですって?いやいや、45度くらいあるんでないの?
ここへ3度ほど来ましたが、一度も砂山の上まで登れたことがありません。一歩一歩地道に登ろうにも、一歩進んでは半歩ズリ落ちるの繰り返し。その際に、サンダルに砂が入り込んで、足先からパンパンに詰まるのが気持ち悪い。途中で「もういいや。」となってしまいます。裸足ならイケるだろうか?
ところで毎回、奥にある岩山が気になります。洞窟があるように見える・・・。
「ドラクエだったら絶対に宝箱あるでしょ。」
人工的で怪しげな入口。砂山からアクセスできそうなので頑張って登ってみたものの、前述の通り途中でギブアップ。次回こそは内部を見たい。
家に帰ってネットで調べてみたら、この穴は石丁場跡(石を切り出した跡)とのこと。なるほど。それで人工的な穴ができているのですね。余計に興味が湧いてきました。
ちなみに、この岩場の更に奥の方にはもう1つの砂山があります。今回は見ていないので写真がありませんが、お時間のある方は散策してみて下さい。
注意 その1
サンドスキー場で滑るためにはソリが必要。しかし、ソリの代わりに段ボールは使ってはいけません。
以前は利用できたのですが、段ボールを捨てて帰ってしまう人が多かったようです。それらが風に吹き飛ばされて、砂山の上の方に汚く溜まっていたのを目にしたことがあります。それからしばらくして、下田市観光協会によって段ボールの使用は禁止されました。
手持ちのものがない場合、近くの民宿で借りれるそうです。また、駐車場向かいにあるショップ(?)でもレンタルをしている模様。(今回訪れた7月初旬には、オープンしているようには見えませんでした。たまたまかもしれませんが。)
注意 その2
以前、強風により常に砂が舞い上がっている状態の時に訪れたことがあります。当時の私はコンタクトをしていたため、まともに目を開けられません。一緒にいた甥っ子も、いきなり目に砂が入ってしまったようで大泣きしてしまいました。
そんな甥っ子を傍目に、地元の子供達は皆、ゴーグルを付けながら元気に遊びまわっていました。さすが地元っ子!ということで、小さなお子様連れの方は、ゴーグルを持ってくると安心です。
注意 その3
こんな急斜面ですが、意外とソリのスピードはでないようです。(←自分では滑っていないので、眺めていた際の感想。)
ただ、たまたまスピードが出てしまった場合、砂山から滑り切ったすぐ先は、ごろた石の地面に変わるため突っ込むとキケン。お子さんを滑らせる際には、保護者の方は十分お気を付け下さい。
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施設情報
田牛サンドスキー場 / とうじさんどすきーじょう
静岡県下田市田牛 MAP
駐車場 約10台(夏季シーズン中は有料)
必需品:ソリ(段ボール不可)&ゴーグル(強風の日は必須)
施設に関する詳細は上記サイトでご確認下さい。
記事データ : 2016年7月初旬
クチコミ
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竜宮窟と共にお気に入りの場所。肝心のソリ滑りはしないんですけどね(笑)
眺めるだけで大満足。