もくじ
西伊豆の夕陽と言えば大田子海岸
伊豆で夕陽を撮るならここ
西伊豆町は夕陽の町。日本の夕陽百選にも選ばれました。この町にはいくつも夕陽スポットがありますが、最初に推したいのが大田子海岸です。
海に浮かぶ大小様々な形の島や岩のシルエットが美しいんですよね。それら岩々と落ちてくる夕陽を如何に絶妙に配置できるか、カメラマンの腕の見せどころです。
夕日には見頃がある
カメラマンにとって夕陽の落ちる場所は非常に重要。陽が海に落ちるのか山に落ちるのかで、画がだいぶ変わってくる。そんなわけで、夕陽には見頃の時期が存在します。
そこんところを西伊豆町観光協会はよく分かっていて、WEBサイトに夕陽の見頃の一覧を掲載してくれてあるんですね。ありがたや。さすが夕陽の町!
参考サイト
大田子海岸の見頃は3月と9月。なかでも春分の日と秋分の日前後がベスト
下は大田子海岸に設置されていた案内板(2007年12月撮影)。この海岸からは、これだけの島や岩が見られます。
このなかで、特に絵になるのは田子島の男島と女島。そしてメガネッチョ(ゴジラ岩)。これらの島に夕陽を絡ませた時の理想は、男島と女島のど真ん中に夕陽が沈んでいく光景。その時期が、春分の日と秋分の日前後になります。
写真も載せておきますね。ちなみに撮影日は2016年9月10日。秋分の日より2週間弱早い時期。見頃なだけあって、夕陽がなかなか良い位置にあります。
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駐車場
大田子海岸沿いの道に6台(+2台 障害者専用)の駐車場があり、更にその裏に20台弱(?)の駐車場も完備。
通常時なら、これだけスペースがあれば問題ないのですが、春分の日と秋分の日は足りないかも。そんな時は路駐になりそう。ストリートビューを見ると、ちょこちょこ路駐の車がありますね。駐車禁止エリアもあるので、そのへんは注意して下さい。
大田子サンセットビューテラス
その名の通りサンセットを楽しむテラス。駐車場のすぐ隣にあります。
大田子サンセットビューテラス
以前はオープンしていたのですが、今回訪れてみると閉鎖されていました。修繕中なのだとか。このテラスはウッドデッキで出来ているのですが、よくよく見たらウッドデッキの一部が朽ちています…。早く直ると良いですね。
今回だけか分かりませんが、建物の横には仮設テントが設置されていました。ここに夕陽ボランティアのおじちゃんが何人かいらっしゃいます。本日の夕陽がどの辺に落ちるのか分からない場合は、彼らに聞くと詳しく教えてくれますよ!
なお、この建物の右隣にはトイレもあります。
海岸に三脚をセット
夕陽が見頃の時期ならば、早めに三脚をセットして場所取りをしておく必要があります。ちょっと目を離していると、いつの間にか急に増えているので。
下は 2016年9月10日(土)16:20 撮影の写真。日没は 17:59。あと1時間半以上あります。
ベストの秋分の日からは外れていますが、既に15台程の三脚が設置されていますね。これが春分の日や秋分の日だったらどうなるんだろう。ネットで見た情報では、100人くらいのカメラマンが集まってくるとか。ひええっ…。これらの日を狙うならお早めに!
夕陽の写真、いろいろ
2007年12月8日
夕陽の見頃じゃない12月。下の写真の右側に写っているのは尊の島。
尊の島と夕陽
天気はバッチリでしたが、夕陽は尊の島に吸い込まれていきました。見ている分には悪くはないけど、絵的にはちょっと物足りない。
2013年2月10日
またまた見頃ではない時期。この時も天気は良かったのですが…
「尊の島、またキミか!」
夕陽は尊の島の右側に沈んでいきました。
夕陽と波飛沫
夕陽アップ!
この時、写真を撮っていて何だか違和感がありました。なぜかなと思ってよく見たら、尊の島から防波堤(?)が細長く伸びているではありませんか。何だかビミョー。ガッカリ。せめて海に沈んでおくれ!
2月はナシだな…
2016年9月10日
さすが見頃の9月!
が、夕陽は男島を通り越し、すでに女島上空まで来ています。上手い具合にメガネッチョに夕陽が掛かってくれると良いのですが…
雲が出てきてダメだこりゃ。
せっかく見頃の時期に来ても、今度は天気がイマイチ。なかなか良い写真が撮れません…!
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施設情報
記事データ : 2016年9月初旬
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何度でも夕陽撮影に挑戦したくなる美しさの海岸です。